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長男、かんしゃく期へ [育児]

相方が里帰り出産のために息子を連れて石川の実家暮らしをしていた昨年末から今月初めまでの2ヶ月半、僕は息子と離れて暮らしていました。もちろん時々会いに行っていたわけですが、やはり再び一緒に暮らし始めることで気がついた変化がいろいろありました。

まずは何といっても言葉が格段に増えたこと。そして、歌が大好きで、テレビに合わせてよく一緒に歌うようになっていたこと。これは嬉しい変化でしたが、逆に大変だと思う変化もありました。それが、表題に書いた「かんしゃく」です。

まずは、ちょっと意に沿わないことがあると嘆くことが増えたのに気がつきました。それが、日を追うごとに激しくなり、暴れたり、後頭部を強打することも厭わず床に倒れ込んだり。しかも、なだめようとしても、却ってエスカレートさせてしまうばかりなのです。

子供が成長過程でかんしゃくを起こす時期があるということは知識としては知っていました。でも、これほど激しいものになるとは思っていなかったので、僕は弓なりになって抵抗する息子の頭突きを食らって、ちょっとショックを受けたりもしたのです。

でも、これは子供が自立していく過程の一つなんですね。

僕たち親は何日間も右往左往していたのですが、今日の晩ご飯になって覚悟を決めました。それまでは、袖付きエプロン http://chuchubaby.jp/products/milk/apron/index.html を着せた上で、椅子に固定したクッションのシートベルトで拘束して食事をさせていたのですが、エプロンだけ残して、拘束は解くことにしました。

クッションを使わないで大人と同じ椅子に座ると、テーブルの面に対して息子の身体が低すぎるのは確かなのですが、前のように食事中に椅子の上に立ち上がろうと試みることもなくなったので、既に拘束の必然性はなくなっていたのです。それに、一人で上手に味噌汁を飲み、親の箸やスプーンから食べさせてもらうのを拒否してほとんど自分の手(と道具)で食べるようになり、更にはテーブルやエプロンの上への食べこぼしも自分で拾って食べるほどに食べ方が上手になっているわけですから。息子が成長してきた以上、僕らの接し方も変わって当然なのですね。

もちろん、ちょっとハラハラするけれど、自立心を満たされた息子は、食事中に関しては目に見えて機嫌が良くなりました。

あとは、他の時間帯をどうするか…。かんしゃくの回数自体は、その方がずっと多いからなあ。食事中と違って、自立心を満たしてあげるにも限度があるし…。でも頑張ってみます。


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