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久々の独り暮らし [交友関係]

相方が里帰り出産のために石川県の実家に行ってしまったので、しばしの独り暮らしに入っています。相方が、結婚できるかどうか見極めるためにという感じで僕の家で暮らし始めたのが一昨年の7月ですから、ほとんど2年ぶりになります。

思えば、2年前は、まだ病気をうまくコントロールできていなくて、そのために生活のリズムもコントロールできず、仕事に穴を開けたりして、結果的に4月から1年間の自宅療養を余儀なくされていたのでした。そんな中、出会ったのが今の相方ですが、病気が原因で仕事を休んでいて、将来どうなるか分からないような僕を、本当によく受け入れてくれたものです。その後僕が仕事に復帰して、結婚を決めたときも、「仕事が休みだったおかげで、(自分が仕事してないときは)いつも一緒にいられたのがよかった」とまで言ってくれたのです。

相方と一緒に暮らし始めたことで、それまでメチャクチャだった僕の生活リズムも安定に向かいました。朝はやっぱり、仕事のためにいつも決まった時間に起きる人がいれば、その動きに釣られて僕も起きます。一緒に暮らしている以上、朝食も一緒に食べるから、その点でも朝起きるリズムが出来ます。もっとも、相方が仕事に出かけた後は、調子が悪くてまた寝てしまうことの方が多かったのですが、夜は夜で、「一緒に寝床に入らないと寂しい」と言われるままに、その日のうちに寝るというリズムが出来ました。

もっとも、1年間仕事を休んだことが僕の身体に与えた影響は大きくて、何よりも体力が落ちていました。去年4月に仕事に復帰したものの、1日の仕事が終わるとヘトヘトで、生活のリズムはできていたものの、体力が持たなくて仕事を休んだ日も少なくはありませんでした。そのおかげで、「未だ完全復帰とは認めず」ということで、在外研究は先延ばしになり、委員会などの校務についても、完全に復帰させられるには早い、要するに信用が置けない、という声がこの3月まで聞こえてきました。そこを何とか、いつまでもこの状態では嫌だ、早く完全復帰したいと押し切ったのがこの春です。

体力はかなり戻りました。1日の仕事の後ではヘトヘトということも、今のところありません。もちろんこれは、子供がもうすぐ生まれるということで、気持ちに大きな張りが出来ているということも理由でしょう。もはや、壊れている余裕などないのですから。

相方のいない家で独り暮らしをするのはとても寂しいです。仕事の後で帰宅する喜びが著しく欠けています。でもこれは、僕が自己コントロールを完全に取り戻したことを確認するための試金石のようなものだと思っています。これを乗り切れば、順調に行けば、家族が1人増えて戻ってきます。出産後相方が帰ってくるのがいつになるのか、今のところ未定ですが、(向こうで1ヶ月健診を受けた後になるのは確かですが、出産の時期によっては、僕がこれから応募する海外学会の時期とぶつかる可能性があるので…)、それを楽しみに、緊張感を持って暮らしていくつもりです。


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