午前休講から終日休講へ

台風18号の影響で休講にする場合は、朝6時までに大学のWebサイトにアナウンスします、というメールが職場から届いたのは昨夜のこと。

今朝起きてみたら、「交通機関の乱れを考慮して１～２限のみ休講にします」というアナウンスでした。確かに、天気予報を見ると、東京地方は午後からは晴れなので、まぁ妥当なのかなと思い、疲れているのでもう一眠りしました。

11時頃になって、先に起きてテレビを見た相方が、「鉄道あちこち止まってるよ。南武線も」と。確かに、JRは軒並み止まっていました。NHKでは私鉄の詳しい状況が分からなかったので、ネットで調べたら、ダイヤは乱れているものの、おおむね動いていました。「南武線が使えないとなると、いったん渋谷に出て、私鉄の乗り継ぎか。普段より早く出なきゃなあ。しかし、この交通の乱れで、学生はまともに来られるんだろうか？」と思いつつ出かける準備を終えた11時40分過ぎ、職場から電話がかかってきて「終日休講になりました」とのお知らせがありました。ありゃりゃ、やっぱりね。その時点では天気はほとんど回復していたので、皮肉な話ではあるけれど、これだけ交通が乱れているんじゃ仕方がないですね。

しかし、あと5分電話が遅かったら、僕は出かけてしまって、大学に着いた時点で終日休講を知ることになったでしょう。危ない危ない。

電話のすぐあとで大学のWebサイトを確認しようとしたら、アクセスが集中しているのか、表示ができませんでした。さっき復旧したのを見てみたら、11時頃更新の予定がアクセス集中のために更新作業が11時55分までずれ込んだのだとか。これでは、僕ら教員は辛うじて電話連絡をもらえたからよかったけど、学生の中には、Webサイトを見られずに大学まで行ってしまった子もいたんじゃないかなあ。

それにしても、止まっていたのはJRばかり。同じようなところを走る私鉄はダイヤが乱れながらも走っているのに、一体何が違うのでしょう。終日休講になったのは、明らかにJRのせいでした。

疲れが溜まっているところを休めたのはありがたかったけど、今日の分の振り替え授業は、どこかでやるんだろうな。臨時休講になると、この辺が面倒です。

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