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ブリンマー大学 [地域]

僕らが住んでいるところの近くに、津田塾大学の創始者である津田梅子が通ったブリンマー大学(Bryn Mawr Collet)という女子大があります。一度は見に行ってみたいと思っていたのですが、この週末にようやく行くことができました。

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紅葉散策には、少しだけ遅すぎたのですが、それでもきれいなキャンパスでした。何故かキャンパス中心にはハンモックがかけてあり、そこで本を読んでいる男性もいました。僕らの子供たちは、やっぱり大はしゃぎです。

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ひとしきり散策したら、グッズを買って帰りました。

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ハリケーン襲来 [地域]

アメリカ北東部を襲うものとしては100年ぶりの規模だというハリケーン・サンディがやってきました。10月28日(日)の時点での進路予報は、僕が愛用している Weather Underground によれば、このようなものでした。

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ちょうどフィラデルフィアの真上を通るという予想でした。100年ぶりってどれくらいの強さなのかを調べようとしたのですが(一応、カテゴリー1で、ハリケーンとしてはいちばん弱いということは分かりましたが)、風速の表示に壁がありました。気圧はミリバール表示で、日本が最近使い始めたヘクトパスカル(hPa)と数値は同じなので、これは特に問題ありません。しかし風速は、何と自動車のスピード表示と同じ毎時マイル(mile/h)なのですね。日本は毎秒メートル(m/sec)なので、とっさに変換するのは難しいです。まず1600を掛けてマイルをメートルに直し、3600で割って毎時を毎秒に直すという計算が必要です。つまり、アメリカで言う風速を日本で言う風速に直すには、4/9を掛けるといいというわけですね。

そうやって換算した上でこのハリケーンを見たら、どうやら日本では「並の強さ」に相当することが分かりました。アメリカでも、メキシコ湾岸ならこの程度のものはいくらでも来ているだろうと思うのですが(日本も同様)、北東部にはこの程度のものでも普通は来ないのですね。問題は、このあたりがどの程度こういうものに対して脆弱なのかということでした。天気予報やニュースでは、高潮や、何日にもわたる停電の可能性が言われていて、え、いくら何でもそれは大げさなんじゃないの、と思っていました。だって、電線は日本の大部分と違って地中を通してあるわけですし。

29日月曜日は、仕事場の近くのクリニックに予約があったのでどうしようかな、と思っていたら、28日の午後から通勤電車が運休してしまい、更にはクリニックから、29日は休むから予約はキャンセルという連絡が来ました。子供たちのプレスクールも、日曜の夜の時点で、月曜と火曜は休みという連絡が来ていました。

そんなわけで、月曜日は家族全員で自宅待機でした。予報では月曜の夜に当地を通過するはずだったので、外の天気に注目していましたが、雨は降り続いているものの、風はほとんど強くならず、これなら停電は大丈夫かな、と思っていました。ところが、夕方5時半、相方が夕食の準備を始めた頃に明かりがちらついたと思ったら、そのまま消えてしまいました。まさか、この程度の風で停電なんて!

ただ、停電といっても、アパートの廊下の明かりは一部生きていましたし、外の街灯も、隣のショッピングモールも無事だったようです。だから、窓のブラインドを開けば、真っ暗闇というわけではありませんでした。夕食は、急遽ショッピングモールでフライドチキンを買ってしのぎ、もはや家の中では何もできないので、早々に寝ました。

翌火曜日、起きたら、もうほとんど風はおさまっていたのですが、電気はまだ復旧していませんでした。アパートのエントランスに張り紙があり、「2日間の停電を見込むように」と書いてありました。もう風もおさまっているのに、そんなに長い間復旧しないなんて「まさか!」という感じですね。

その日は、電気のない家にいても何もできないので、ショッピングセンターなど、電気のあるところをうろうろしていました。懐中電灯を買えるところはないか、自動車で探しに行くと、場所により、部屋の明かりが見えるところと見えないところがあり、一体、停電しているところとしていないところの違いは何?という印象を持ちました。夕方になっても電気が復旧しないので、夕食も近くのインド料理店で食べました。

家に帰り、電気がつかない以上、もう寝るしかないなと思って準備を始めていた夜8時過ぎ、前触れもなしに(あるはずないですが)電気が復旧しました。停電していたのは26時間半。一体、先進国で、この程度の風でこんなに停電するなんて信じられない、と思わされた経験でした。それとも、日本の電気が、あまりにも止まらなさすぎるのでしょうか…。

このハリケーンでは、ニュージャージーの沿岸部とかニューヨーク市など、浸水して、まだ電気が復旧しないところもあるようです。普段災害が少ないということは、こういう弱さを抱え込んでしまうということなのかも知れませんね。


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59豪雪以来26年ぶりの大雪~新潟市 [地域]

「59豪雪」というのは、昭和58~59年(1983~84年)の冬の大雪のこと。僕はちょうど大学受験生でした。僕の故郷新潟市で積雪が80㎝を超えたのは、あの時以来だそうです。

僕の記憶が正しければ、あの冬は「前倒しになる」という予報が出ていたと思います。事実、早くから寒くなり雪もたくさん降りました。しかし、前倒しなら後半は早く気温が上がって春に向かうはずが、2月に入っていっそう寒くなって雪も増えました。圧巻は、新潟市で、2週間連続して気温が0℃未満を記録して、その結果として信濃川が凍結したことです。スキーに行けば、リフトに乗っている間でもスキーを雪面で滑らせる感じになるほどの積雪で乗りにくく、スキー場でも雪は多ければ多いほどいいというわけでもないのだなあ、と思ったものです。

しかも、3月後半になっても寒さが続き、東京でも4月に雪が降ったほどです。大学に入るために上京したときのことなので、よく覚えています。

それに比べると、この冬の新潟市の豪雪は、積雪の極限値こそあの冬並みですが、気温は「2週間連続の真冬日」のあの冬には比べられるほど低くはなってませんね。もちろん、普通よりも寒い冬になっていることに違いはないでしょうから、住んでいる人は大変でしょう。そういえば、初雪は観測史上いちばん早かったんでしたね。

2週間後に自動車の運転の練習をしに新潟に行く、という計画は一体どうなるだろう。もしも雪が残っていたら、ちょっと怖いですよね。3月16~21日に旅行で訪れるカンザスも、雪が降っても何の不思議もなく、この冬は寒くて雪が多いようなので、それもちょっと不安ではあります。


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ローレンスの名所トップ5 [地域]

バスケットボールの優勝に呼応して、雑誌 National Geographic Traveler のブログ Intelligent Travel に、ローレンスのメインストリートであるマサチューセッツ通りの名所ベスト5を紹介した記事が載りました。うれしいのでトラックバックしておきます。一応、リストだけ引用しておくと、 

  1. Aimee’s Café and Coffeehouse
  2. Au Marché
  3. Rudy’s Pizzeria
  4. Downtown Lawrence Farmers Market
  5. Liberty Hall

無念なことに、僕の知らないところばかり。今度ローレンスに行ったら(まぁこの夏でしょう)是非ともチェックしなければ。

因みに、バスケットボールの試合のDVDが恐らくは販売されると思うのだけど、アメリカと日本はリージョンコードが違っていて見られないという問題が、何とかならないものだろうかと思ってます。まったく、並行輸入対策という名目で、余計な制限があって迷惑ですよ。これって、Blu-ray にも引き継がれているんだろうか?だとしたら最悪…。


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セルビアが駐日大使召還 [地域]

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080319AT2M1900519032008.html

まあ、日本政府がコソボを承認したんだから予想できたことではあります。これが駐セルビア日本大使の追放だったとしたら、これから出かける身としては大問題になるところですが…。それにしても、日本はずいぶん早く承認したなと思います。アメリカは承認していたとはいえ、EU内はバラバラだし、中国もまだですし…。

3月17日時点での承認国は27だったそうですから、日本はその次ということになりますね。

http://mainichi.jp/select/world/news/20080317dde007030048000c.html
 コスタリカ(2月17日)

 アフガニスタン(18日)
☆英国(同)
☆フランス(同)
 米国(同)
 アルバニア(同)
 トルコ(同)
 オーストラリア(19日)
 セネガル(同)
 マレーシア(20日)
☆ドイツ(同)
☆ラトビア(同)
☆デンマーク(21日)
☆ルクセンブルク(同)
☆エストニア(同)
☆イタリア(同)
 ペルー(22日)
☆ベルギー(25日)
☆ポーランド(26日)
 スイス(27日)
☆オーストリア(28日)
☆アイルランド(29日)
 アイスランド(同)
☆スウェーデン(3月4日)
☆オランダ(同)
☆スロベニア(5日)
☆フィンランド(7日)
(☆印はEU加盟国)

日本に続いては、カナダが承認したようです。ケベックを刺激しないように慎重に構えていたはずですが。

正直、コソボがどうなればいいのか、僕にはよく分かりません。既にコソボ内のセルビア人地域をセルビアが分割統治する動きがあるようで、CISから離脱したモルドバから離脱状態にある沿ドニエストル共和国のようになってしまうのだろうか…。

ベオグラードの国際会議では、コソボ独立問題について話題に上ったりするのかなあ。トンチンカンなことだけはいわないように気をつけなければ。


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