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アレルギーと鼻炎と向精神薬と口渇 [健康]

 

僕は、元来は花粉症の鼻炎のために飲み始めた抗アレルギー薬のエバステルを、もはや通年で飲むようになってしまいました。

ある年、秋に鼻炎が出た時に、季節外れだけど…と思いつつ医者に行って飲んだら軽快したからです。その時は一旦やめたんですが、翌年の春の花粉症シーズンの服薬が終わったら、体中あちこちかぶれができて、皮膚科に行ったら「抗アレルギー薬を飲むように」と言われ再開したのです。やはりこれで軽快しました。

内科で「こんなに1年中飲み続けて大丈夫か」と聞いたら、肝臓に悪影響が出ていない限りは大丈夫みたいな話でした。というわけで、向精神薬に加えて抗アレルギー薬も僕の常用薬の仲間入りをしてしまいました。

この季節は、杉・ヒノキ花粉で花粉症に加えて数年前からごく軽い喘息までぶり返してきたので(夏のブタクサが原因の小児喘息は減感作療法で潰しました)、ステロイド吸入薬フルタイドを吸い、鼻にはフルナーゼを吹き付けてます。目にもインタールやザジテンをさしてましたが、今年は特に必要ないようです。

薬のおかげなのかどうか、食物アレルゲンの中には、反応しなくなってしまったものもあります。かつては、ピーナツ、アーモンドを除くナッツ類(クルミ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツなど)は食べると胃痛を起こしたり蕁麻疹が出たりしたのですが、今はもう平気です。

一度、それと知らずに蕎麦の実を食べてしまった時に胃痛だけでとどまってくれたのは(以前なら蕁麻疹と喘息、鼻炎、結膜炎のオンパレードでした)、やっぱり薬のおかげだったんだろうなあ。

ひょっとすると、花粉症の鼻炎自体が弱まってきているような感じもあります。何故なら、それまでは薬を飲んでいてもひどい鼻炎が出ることが1シーズンに1~2回はあったものですが、去年ぐらいからそれは無くなっているからです。僕は薬を飲んでいるからといって、マスクもしない舐めた暮らしをしているんですけどね…。シーズン以外の鼻の通りも良くなっています。

そのおかげで、今は口を閉じて鼻で呼吸するのが普通になりました。子供の頃から、呼吸と言えば口でするものだったのに、これは大きな変化です。

空気を口で吸ってしまうと、鼻の場合に比べて体内に取り込んでしまうほこり・細菌・ウイルスの量が多く身体に良くないということは前から知っていました。喉を痛めたり風邪をひいたりしやすいはずです。口の中も不潔になりやすい。

でも、以前は鼻だけでは取り込める空気の量が足りなくて息苦しくなるので、どうしても口で呼吸してしまっていたのです。今は、「鼻で呼吸なんてことができるのか!」という新鮮な気分です。

残念なことに、それを実感するのは口で呼吸をしてしまった後です。僕は今、副作用として「口渇」がある向精神薬(アモキサン)を飲んでいるので、寝る時もきっちり口を閉じて眠るように心がけているのですが、やっぱりいつの間にか口を開けてしまっていて、目覚めると口の中から喉にかけてがカラカラになっていることが多いです(特に酒を飲んだ翌朝)。起きても、口をゆすぐか飴をなめるかしないと、話すことさえできない状態です。しかも、うがいをすると悪い色の痰が出ることが多いんですよね~。どれだけ細菌を取り込んだの?という感じです。

今は気分を上げるためにアモキサンは必要だから仕方ないですが、早く外したいです。(更にはトレドミンも!性生活に影響があるので…。まあ今は相方は妊娠中だから実害は無いといえば無いですし、薬のせいだと分かっているのですが、やっぱり少し情けなくなります。まぁいざとなればバイアグラがあるんですけどね…。)


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