家族旅行(カンザス・ニューメキシコ)その3:サンタフェでのサプライズとタオス近郊の大峡谷 [旅]
さて8月26日。この日はサンタフェへの移動日でした。今回は複数航空会社利用のチケットだったので、この先はユナイテッド航空は使いません。カンザスシティからアルバカーキ(Albuquerque)への移動は、フロンティア航空という国内専用の会社でした。一種の格安会社だったのだと思いますが、遅れもなく着いてくれました。アルバカーキでレンタカーを借り、サンタフェ(Santa Fe)に向かいました。
サンタフェのホテルに着いてみたら、嬉しいサプライズがありました。何と、部屋が、ホテル内で一番大きなスイートにアップグレードされていたのです。最初に部屋を見たときは、アップグレードではなく、予約の間違いじゃないかと思って、フロントに確認の電話まで入れてしまいました。返事は、「ダイヤモンドメンバーだからアップグレードしました」とのこと。いや、僕らはダイヤモンドではなく、ゴールドメンバーなんだけど…とは言わずに、有り難くこの勘違いを受け入れることにしました。
残念ながら、この宿はこの1泊だけで、次の日は北のタオス(Taos)に移動して、改めてサンタフェに戻るという予定です。改めて戻ったときのサンタフェの宿は、少し郊外のホテルに予約していたのですが、また間違ってスイートにしてくれるかも、と思って、そっちをキャンセルして、このホテルを予約し直しました。
さて、夕食です。僕は10年ほど前の春にサンタフェに来たことがあり、その時に気に入って何日も通った Blue Corn Cafe がまだあったので、そこに行きました。屋上パティオでの食事になりました。(娘は力尽きて眠ってしまいました…。)
翌日はタオスへの移動前に、少しだけサンタフェ市内中心部を歩きました。これは、中心部の外れにある The Cathedral Basilica of St. Francis of Assisi という教会です。
その後、北へ1時間、車を走らせて、タオスに移動しました。早速食べたのが、僕が前回サンタフェに来たときに食べて気に入っていた、チレ・レリェーノ(chilles rellenos)です。チリペパーに詰め物をして揚げた食べ物です(2つめの写真)。1つめの写真はチリコンカンですが、これもニューメキシコではチリの辛みが強く、刺激的な食べ物です。
相方もこれをいたく気に入り、「自分で作ってみよう」と言い出しました。え?できるかな…。
翌日は、タオス近辺の観光です。まずは、リオ・グランデ川(テキサスでメキシコとの国境に流れている川)の大峡谷。これは、サンタフェからタオスに来る道中に見えて、これはすごい!と思って見に来ました。
橋を歩いて渡ると、真下が峡谷です。足がすくみます。やっぱりここも、全部を見渡せる程度の深さだというところがポイントですね。僕にとっては、そういうものの方が怖さを感じます。
橋を渡った向こうに rest area があったので、そこで昼食にしました。
その後は、タオス北側の enchanted circle と呼ばれる道路を一周しました。「魔法のかかった輪」でしょうか。
半周回ったところにある Red River Ski Resort が、観覧のためにリフトを営業していたので乗ってみました。登りはそうでもないですが、下りは怖かったです。相方は、係員から娘を膝に乗せるように言われて乗せていたのですが、娘は怖いもの知らずで動き回っていたので特に怖かったようです。
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