夏休みになってしまいました。 [雑感]
この前の記事が6月中旬。このブログでここまで記事の間隔を空けてしまったのは初めてかもなあ。
6月の後半は、6月末に締め切りの、学会予稿と、学会発表応募のために忙殺されていました。7月の前半はその反動で体力的に綱渡り。後半は、試験とその採点、家族サービスなど、もろもろでブログを書くどころではなかったのであります。今日は、たまたま相方と子どもたちは友達と遊びに出かけたので、ブログのためにPCの前に座ることに躊躇せず、やっと記事を書くことができました。
さて、この間に変わったことと言えば…。
息子はなかなかことばが増えませんが、「イヤ」だけはしっかり覚えました。とりあえずことばを覚えただけで、それを言ったからといって、何か強い拒否行動に出るということにはなっていません。ちょっと最近、家の中でものを投げることが増えているのは、夏休みに入ってからの天候不順で(いや、晴れて暑いときはもっとでしたが)公園に遊びに行って発散がするということができていないからかな-、などと思います。
娘の方は、しっかりお座りできるようになり、座ったままでかなりの距離を移動したり方向を変えたりできるようになりました。おもちゃでの一人遊びも覚えつつあります。離乳食も始めました。
その他、来年4月からの僕のアメリカへの在外研究の準備を色々進めています。行き先は、研究上の関連性の強さと、相方の「日本人が多くいる場所の方がいい」という希望を考慮して、元々考えていたカンザスではなくペンシルベニアにしました。ただ、カンザスでないということは、知り合いが誰もいない場所ということなので、どちらが生活上馴染みやすいのかは分からないのですけどね。
在外研究は2年間の予定ですが、最大の問題は医療保険です。元々、J-1ビザで行く場合は、アメリカ政府が指定する条件を満たした医療保険に入らなければならないのですが、日本と違って医療保険は基本的に民間のものなので、自分で探さなければなりません。その段階で分かったことは、向こうの医療保険は、基本的に「既往症」は対象外だということです。つまり、僕は今、双極性障害と、高脂血症と、喘息の治療をしていますが、これらの治療を向こうで継続する場合は、全額自己負担になってしまうということです。これは非常に痛い。
しかも、医療費自体、アメリカは日本よりも高額なのです。日本は国民皆保険のために、医療費は国が決めていて、安く抑えられています。アメリカの場合も、保険会社からの圧力があるために、いくらでも高くなるわけではないのですが、ある意味では社会主義的体制にある日本の医療よりも、どうしても医療費が高くなってしまうのです。
今通っている神経科の先生に、アメリカの事情を知らないかと聞いてみたら、日本は1回医者にかかると5000円で、保険が7割カバーするので1500円ぐらいになるのに対し、アメリカは精神科の場合、1回2万5000円くらいで、それから保険がカバーする部分を引くと5000円ぐらいになると聞いている、という話でした。但し、日本では薬を1度に1ヶ月分しか処方できないので、1ヶ月に1回は医者に行かなければならないが、アメリカの場合は1回で3~4ヶ月分は処方できるので、状態が安定している限りは、年に3~4回かかればいいのだとか。つまり、診察費は、日本では1500円×12ヶ月=1万8000円の自己負担に対し、アメリカでは、保険が利けば5000円×4回=2万円で同等、保険が利かないと、2万5000円×4回=10万円になると。
僕の場合、喘息の治療は中断しても大きな問題はなさそうですが、双極性障害と、高脂血症の薬は(すぐに体重を20キロ落とせるなら別ですが)やめるわけには行かないので、医者の通院だけで1年に20万円は覚悟しなければならないのですね。
もちろん、そのほかに薬代があるのでもっと多額の負担になる訳ですが、それについては、少なくとも無料でオンラインで調べられる資料はなさそうなので、Red Book 2010: Pharmacy's Fundamental Reference という本を注文中です。(オンライン版はRed Book® Online というものですが、年間購読料が115ドルもするので、冊子体のものを買うことにしたのでした。)
そういう支出増大の問題もあるので、当初は考えていなかった、自宅を不在中賃貸に出すということも考え始めました。もっとも、2年以内となると、なかなか借り手がつくかどうか不透明な上に、貸すためには傷ついたり汚れたりしている部分を修理したりしなければいけないので、その費用+家財を引き揚げる引っ越し費用+倉庫代などを考えると、なかなか大変そうです。
何だか、問題が更なる問題を呼んでいる感じがして、在外研究なんて面倒くさいよ!なんて思ったりもしてしまいます。
久しぶりに書いた記事が、何だか冴えないものになってしまいました。でも、この夏は、今月後半の香港・ヨーロッパ出張と、来月前半のハワイへの家族旅行があるので、その辺で気分を上げていきたいです。
スタバの僕の隣の席でのセールスはやめてくれ! [雑感]
入った時は混んでいて、他に席の選択肢がなかったのが不運だった…。
テレビのリモコン [雑感]
息子がよく弄りまわすときだけじゃなく、自分でも時々操作を誤って、あの“砂の嵐”がでてしまったとき感じる何とも言えない虚しさ。あれはもう、味わいたくありません。
深夜に騒ぐなら、窓を閉めて下さい。 [雑感]
サッカー日本代表について、デンマーク戦の勝利と決勝トーナメント進出はめでたいことでした。僕は録画を見る予定にしているのですが、今晩はその余裕がなかったので、見られるのは明日以降です。試合を見てから試合についての感想記事は書く予定です。
今日は、それに関連して、訴えたいことがあって記事を書いています。午前3時半からの試合をテレビで見るのに、うちの近所には、窓を開けて子どもと一緒に騒いでいた家が複数ありました。
リビングに布団を敷いて、窓を開けて寝ていたうちの相方はその騒音で被害を受けました。騒音は目覚まし時計の音と共に始まったらしく、その後はろくに眠れなかったそうです。息子と一緒なので、冷房をつけて眠るわけにはいかなかったんですよね…。
僕はと言うと、本来の寝室で窓を閉めてエアコンをつけて寝ていたので被害は受けずに済みました。ぐっすり眠っていたというのもあるかな。
(夫婦別々に寝ているのは、もはや親子3人で寝るにはダブルベッドが狭すぎるからです。ベビーベッドもあるのですが、息子が夜中に目覚めた時の対処が大変ということで使っていないんですよね…。それ以上強く「ベビーベッドを使おう」と言えない僕です。)
相方はつわりでほぼ毎日苦しんでいるのですが、昨夜の騒音による寝不足が原因なのでしょう、今日は特に体調が悪そうでした。朝から調子が悪そうだったし、僕が帰宅した夕方6時の時点で、既にぐったりしていて、息子を僕に預けてすぐさま仮眠のために寝室に走っていったほどです。
実は、カメルーン戦の時にも、相方は近隣からの騒音に悩まされていました。あの時は、僕がリビングで観戦、相方と息子は寝室で寝ていたのですが、やはり窓を開けていたために、音が入ってきたようです。
次のパラグアイ戦は11時からなので、今回のデンマーク戦ほど大変な被害にはならないのかも知れないですが、うちは就寝時間が9時半頃なので(僕はその後でこそこそと仕事しています)、やっぱり騒がしいと被害を受けます。
うちの近隣を含めた全ての人たちに訴えたいのは、自宅のテレビで深夜にサッカーを見て騒ぐなら、最低限できることとして、窓を閉めておいてもらいたいということ。夜中に窓開けて大声で騒いでいるなんて、非常識ですよ。暑かったら、冷房をつけて下さい。
祝日出勤 [雑感]
実のところ、4月29日はここ3年ほど毎年授業実施日になっているので、僕個人はもはや休日として期待するのはやめてしまっています。月曜日の振り替え休日はつぶされることが多すぎて、授業を入れるのを何年も前からやめているのですが、それでも祝日出勤から逃れられないのにはうんざりします。
これは何も、働きたくないから言っているわけじゃないです。研究日や長期休暇がある身ですし、そんなことを言ったら罰が当たります。でも、世の中の休みと合わせられないのはやっぱりストレスです。電車も平日ダイヤとは違うので、「いつも通り」の出勤とは違いますし。